【保護者に信頼されるために】講師が注意する5つのポイント

保護者対応

英語講師の皆様、レッスンお疲れ様です!

子ども英語講師歴10年のブログ管理人です

  • 保護者と信頼関係を築けない
  • 保護者から意見を言われてへこんだ
  • 保護者とうまく話ができない

と、保護者対応で悩んでいませんか?

実は、人間関係が辛くて辞めてしまう先生は結構います

若い先生の場合、保護者が自分より年上だと、気を使うことも多いでしょう

私は40代で講師になったので、保護者は私より若いか同世代でしたが、それでも初めは気を使い、とても疲れました

でも、心を込めて対応し、誠実にレッスンしていれば、保護者に理解してもらえる日が必ず来ます

この記事では、保護者と信頼関係を築いて、相互に理解するために講師が注意するポイントをまとめます

読んで実行すれば、新人先生の対人ストレスが減り、働きやすくなるはずです

保護者に信頼感を持たれる努力をする

まずは信頼感を持たれることが大切です

ご自身をチェックしてみてください

身なりは適切か

講師らしい服装はしていますか?

清潔感はありますか?

第一印象って大事です

どんなに英語力が高い先生でも、見た目で悪印象を持たれてしまったら、挽回が苦しくなります

私がおすすめする服装については、『現役英語講師がお伝えする 服装選びの3つのポイント』をご参照ください

言葉遣い、態度は適切か

生徒や保護者に対する言葉遣いや態度は適切ですか?

生徒はお金を払って来てくれるので、ある意味「お客様」です

私は、どんなに気さくな保護者に対しても、馴れ馴れしい言葉は使わないようにしています

事務処理は確実か

講師の仕事は、レッスン以外に事務仕事がわりとあります

丁寧な仕事、していますか?

チェックポイント
  • 配布物は分かりやすく作られていますか?
  • 提出していただくものは、記入方法や期限が分かりやすくなっていますか?
  • レッスンの計画や、宿題のお知らせなど、分かりやすくなっていますか?
  • 生徒が欠席した時のフォロー連絡は丁寧にしていますか?

こんなことからも、丁寧な先生か、雑な先生か分かってしまいますよ~

時間を守っているか

これは社会人として当然かもしれません

余裕を持って準備をし、時間通りにレッスンを実施していますか?

レッスンプランを作る際に、【直感でわかる!】現役英語講師の自作 時計をイメージしたレッスンプランシートなら、延長なしで時間通りに指導できますよ

保護者からの意見はありがたい!

もし、保護者から意見されたら、それはよいサインです

子どもにレッスンを続けさせたい、という気持ちからの意見だからです

本当に嫌だと思う人は、さっさとやめてしまいます

自分の意見を主張する前に、保護者の話をしっかり聞きましょう!

これは、スティーブン・R・コヴィー著 完訳『7つの習慣』を読んで勉強しました

それ以来、私のバイブルです

保護者に感謝とねぎらいの言葉を

子供に習い事をさせるということは、親にとって相当な負担です

  • 高額な月謝
  • 毎回の送迎
  • 子供がレッスンを受けている間の待機
  • 家庭学習のフォロー

こんな親の負担があってこそ、生徒はレッスンに通い続けられるのです

感謝して保護者に寄り添う気持ちを持ちましょう

例えば、

子供が宿題をなかなかやらなくて・・・

と言われたら、

いつもサポートありがとうございます

と、お礼を言ってから家庭学習についてのアドバイスをすると、聞いてもらえます

生徒の成果を伝えよう

英語学習というのは、なかなかゴールの見えない長距離マラソンのようなもの

生徒にとっても、保護者にとってもモチベーションの維持が大切です

そこで、

  • 今日は~~が上手に言えました!
  • 音読、上手でした!
  • 最近、文字がしっかりしてきましたね~!
  • 今日は一番先に発表してくれました!

こんなふうに、保護者に生徒の具体的な成果をしっかり伝えます

前進している!成長している! という感覚

これが分からないと、保護者は月謝を無駄だと感じてしまいます

保護者と友達になってはだめ

保護者との付き合いが長くなると、お互いに親しみが湧いてくるものですが、決して友達のようになっては駄目です

あくまでも、講師と生徒の保護者!

そのためには、私は言葉遣いを崩しません

お付き合いが何年になっても、丁寧な言葉遣いを守ってます

保護者とざっくばらんに話している先生もいますが、私にはちょっと無理!



また、緊急時のためにメールは使いますが、LINE は交換しません

保護者からのクレームのようなLINE が夜中に来る、と言って困っている講師もいますよ~

保護者対応 ポイントのまとめ

講師は指導する立場ですが、威張っていいわけではありません

生徒、保護者は「お客様」でもあり、私たちは良いレッスンを提供して「選んで頂く」ことで始めて仕事ができます

結局、互いに人として敬意をもって接していれば、大抵の場合、気持ちは伝わります

では、保護者とうまく付き合う5つのポイントをもう一度まとめておきます

1)信頼感を持たれる努力
2)自分の主張の前に保護者の話を聞く
3)保護者に感謝とねぎらいの言葉を
4)生徒の成果を伝えよう
5)保護者と友達になってはだめ

今現在、悩んでいる方のヒントになれば幸いです

最後までお付き合いいただきありがとうございました

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