【英語レッスン】前置詞はアクティビティを通して感覚で理解できる

レッスンTips

英語講師の皆様、レッスンお疲れ様です!

子ども英語講師歴10年のブログ管理人です

前置詞をどうやって教えていますか?

英語は、日本語に対応させるのではなく、ネイティブと同じ感覚で理解することが必要です

この記事では、前置詞を感覚で理解するためのアクティビティを紹介します

子どもは繰り返しを嫌がることなく楽しみますので、知らないうちに前置詞をマスターできます

宝探し(小学校低学年向き)

使える英語表現の例

講師:Where’s the ~?

生徒:It’s in the box !
生徒:It’s on the table !
生徒:It’s under the mat !

用意するもの
  • 宝(ボール、絵のカードなど、生徒が知っているもの)
ルール
  • 生徒全員に目をつぶらせて、講師は宝を教室内のどこかにかくす
  • 講師はWhere’s the ~?と聞き、生徒は目を開けて探し始める
  • 見つけた生徒が前置詞を使って場所を答える
  • その生徒が次の宝をかくす役になる

生徒が大好きな遊びです
みんな交代で、かくす役をしたがりますよ!

シューティングゲーム(小学低学年~中学年向き)

使える英語表現の例

講師:Where’s the ball?

生徒:It’s in the basket !
生徒:It’s on the table !
生徒:It’s under the table !

用意するもの
  • 玉(ビーンバッグ、ボールなど) 数個
  • 台になるもの(椅子、机、テーブルなど) 一つ
  • バスケットまたは箱を一つ台の上に乗せる
ルール
  • 玉の落ちた位置に対する点数を予め決めておく
    in the basket 3点
    on the table 2点 など
  • 生徒が一人ずつ離れた場所からバスケットめがけてシュート
  • Where’s the ball?と講師がきき、生徒は前置詞を使って答える
  • 講師は得点を記録する
  • 一人2~3回投げて、合計点を競う

これも、とても盛り上がるゲームです

参観日には生徒と保護者ペアになって対戦しました

お母さんたちも玉がバスケットに入るとめちゃくちゃ喜んでましたよ~

町を作ろう(小学中学年~高学年向き)

使える英語表現の例

講師:Where’s the bookstore?

生徒:It’s next to the station !
生徒:It’s in front of the bank !
生徒:It’s between the restaurant and the supermarket !
生徒:It’s behind the library !

用意するもの
  • お店や場所のカードいろいろ
  • 大きめの紙に道路や線路、川など書いておく
ルール
  • 紙の上に、自由に場所のカードを並べて楽しみます
  • 競争ではないので、なんでもOK
  • 自分の家も作ると楽しい!

地図が完成したら、
I’m hungry ! Let’s go to the restaurant.
と、目的地を設定して地図をたどると楽しい!

Go straight.
Turn left.
Turn right.
などの道順の言い方も練習できます

仲良しどうし、おうちを近くにしたり、
学校の側に住みたい子やら・・・
個性が出て楽しい活動です

一人ずつ地図を作ってもいいですね

活動のポイント

テキストだけを使って練習するよりも、アクティビティにすれば、子どもたちは喜んで発話します

ポイントは、どもが自分から話したくなる状況を作ること

言葉は意志を伝えるツール!

伝えたいメッセージがあるから、話したくなる!

以上、参考になれば幸いです


最後までお読みいただきありがとうございました!

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