英語講師の皆様、レッスンお疲れ様です!
子ども英語講師歴10年のブログ管理人です
- レッスン時間が足りなくなる! 延長してしまう!
- カリキュラムより遅れて、指導プランがくるってしまう!
- その日の目当てを見失ってしまう!
こんな悩みはありませんか?
実は、これは全部、私自身が昔、抱えていた問題
でも、レッスンプランの書き方を変えることで問題は一気に解決したんです!
とても便利なので、この記事でプランの記入用紙をシェアします
読んで頂くと、この書き方のメリットが理解していただけるはずです
時計をイメージしたフォーマット
先ずは、見ていただいた方が早いかと思います

笑っちゃうくらいシンプルです!
書き方と使い方
中央の円の中に、レッスン回数、日付、レッスン目当てなど記入
中心は、一番視線がいくところ
先ず初めに認識したいことを書きます
レッスン時間帯の時計の針と同じ位置に活動内容を記入
私の場合、レッスン時間は最大1時間
そこで、レッスン時間帯の時計の針と同じ場所に活動内容を書きます
教室では、アナログの時計で、プランがずれていないか確認しながらレッスンすれば大丈夫OK!
初めの10分でこれをやって・・・
次の20分はこれにあてる・・・・
こんな風にプランを組んでも、レッスンが始まると、時間を把握するのは大変!

あれ? 何分までで20分だっけ?
もう20分経った?
時間のことを考えるゆとりがありません
そこで、プランの書き方を、時計に合わせてみたんです
レッスン後にすぐ、気付いたことをメモ
例えば、
- ○○ちゃん、欠席
- ✖ここは次回にまわす!
- ~~~宿題
このように忘れないうちに赤ペンでメモを入れ、次回のプランに活かします
私は、レッスン終了後、その日のうちに次回のプランを立ててしまいます
そもそも私は、関連した内容の数回分のプランを一度に作っておくので、少し修正するだけで、翌週のプランは簡単に準備できます
まとめてプランを立てるのは、
- 1ユニットの流れが把握できる
- ユニット内の最終的な目標を把握できる
ので、おすすめです
メリット
このようにプランを書くことで、現在ではとてもレッスンしやすくなりました
時間配分をうまくできるようになった!
時間枠が直感でつかめるので、時間が足りなくなってきたな・・と思ったら手順を少し簡略化したり、逆に時間に余裕があるな・・と思ったらもう少し丁寧に進めたり、項目ごとの時間枠内で調整することができます
指導目的を把握しやすくなった!
何をどんな順番で指導するか、が一目瞭然
今回のレッスンで伝えたい事はこれ!
というのが、自分でも明確になります
効果的にレッスンを組み立てられるようになった
レッスンの流れが見渡せるので、

表現の練習の前に語彙をやった方がいいな~
ゲームの流れから次の練習へつなげよう
このように、レッスンをきれいにつなげることができます
そして、時間厳守で終了します
レッスンの終了は時間厳守
そもそも、なぜ終了の時間厳守にこだわるのか
答えは、生徒と保護者、つまり顧客ファーストだから!
各ご家庭には、レッスン後にも通院や、兄弟のお迎えなど、次の予定があるものです
レッスン時間の延長は、迷惑になる場合もありますよ
さらに、東進ハイスクールの安河内先生はご著書の中で
(レッスン時間の)「延長」は、教える内容を整理していないから起こる
できる人の教え方 中経出版
と仰っています
その日のレッスン内容の中で、時間をかけるべきなのはどこか、何を到達点とするべきか・・・
やはり、レッスン内容をしっかり把握しておくことは大切ですね
ヒントはマインドマップ
この時計に合わせた記入シートは、マインドマップをヒントに思いつきました
講師としての仕事を始めて間もない頃に、レッスンプランがうまく整理できなかった私は、ヒントになるかも!との思いからマインドマップの講習会に参加しました
その講習会で、
人は視覚からの多くの情報を得ることができる
色やイラストの情報量も意外と多い!
人の頭の中で、思考は放射状に広がる
ということを学びました
そこで初めはレッスンプランをマインドマップで書いていましたが、時計と関連づけるために今の形に落ち着きました
マインドマップは、パソコンで書けるソフトもあります

例えば、参観日の計画をするときに、浮かんだアイデアをポンポンと入力しておいて、最終的に画面上で自由に並び替えて仕上げられるので重宝して使っています
レッスンプラン 書き方のまとめ
時計をもとにしたレッスンプランの書き方をポイントをご紹介しました
もしも、レッスンがうまく進まなくてお困りでしたら、一度、試してみてください
フリーハンドでも書けます
きっと頭の中がすっきりして、教えることに集中できますよ
最後までお付き合いくださりありがとうございました
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